2025-04-10雑記1 min read

Google ColabでStreamlitを使ってみる

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Google ColabでStreamlitを使ってみる

目次

ローカル環境は汚したくなかったためGoogle Colabの環境でStreamlitを使ってみたので紹介します

手順

各種インストール

!npm install -g localtunnel
!pip install streamlit
!streamlit hello & sleep 5 && lt --port 8501
  • 1行目、localtunnelはローカルで動いているWebアプリを外部からアクセス可能にするトンネルサービス
  • 2行目、streamlitはcolabにデフォルトでインストールされていないので追加
  • 3行目でstreamlitの起動、起動待ちのsleep5秒、localtunnelの起動をしています

このコマンドを実行すると以下のように表示されます

最初のコマンド実行後

your url isの後のリンクにアクセスすると以下のようにTunnel Passwordを求められるので上記のExternal URLの「http://〇〇.〇〇.〇〇〇.〇:8501」の〇の部分をコピーし手入力します

Tunnel Passwordを入力する画面

するとStreamlitの初期画面が表示されます

Streamlit初期画面

ローカルで作成済みのアプリをColabで使う

既に作成済みのアプリをColabで扱うこともできました

作成済みのファイル(app.pyとします)をcolabにアップロードしコマンドの実行

!streamlit run /content/app.py & sleep 5 && lt --port 8501

先ほどと同じように「your url is:」のリンクから遷移してTunnel Passwordを入力するとアクセスすることができます

同じ要領でドライブにStreamlitのファイルを置いてコマンドで指定することで起動もできました

まとめ

Colab環境でStreamlitを扱う方法を紹介しました

これで開発を進めるのは難しいかもしれませんが簡単なアプリ作成であったり、完成したアプリを簡単に配布するようなこともできると思います!

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たこやま

フリーランスエンジニアやってます